ORIONEWORLD 修行の意味

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» 2024 . 05

修行の意味

久しぶりに写経会に参加。
痴呆がすすんだ方丈さんをフォローするために
方丈さん junior がご一緒くださることになっていた。

５０代の junior の読経は力強い。
般若心経はテンポがかなり速く３回繰り返すので呼吸を深くすることになる。
太鼓と鐘も加わり、変性意識になりやすい。

変性意識になりやすい状況にわざとしているのかもしれないけど
修行や日課として繰り返していたら
嫌でもトランス状態になって、オレってば凄いことしているんだぜぃって勘違いしそうだ。

もしかして
修行の際には
変性意識になった時に何が起こったか、何をみたか報告し
上の人が解読しその人を評価していたりしたのかもしれない、なんてふと思う。
自分に起きたことで自分を知ることになるから。

日本の仏教は読経などであえて変性意識にさせる修行をしている？　　no
かつてはそうだった？　　yes
一時？　　yes　　
一部？　　yes
何をみたか何が起きたか解読し悟りレベルを推し量っていた？　 yes
今もそういうことをしている？　no
変性意識になることが少ない？　　yes
変性意識を知らない人が多い？　　yes

修行の意味も理解度も時代とともに変化しているのだろう。
どんどんサヌキ化してヲサもいなくなってきているのだから。

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§ 修行

>嫌でもトランス状態になって、オレってば凄いことしているんだぜぃって勘違いしそうだ。

以前ちょっとお世話になった在家での護摩焚きでこんな感じの人が多く、違和感を感じました。
そこの主催者、信者に「見える」人が多かったせいか護摩の後の会話に
「今日は空海が来ていた(空海、イケメン！）」「お不動さんが来てた」「炎がしょぼかったのは浄化しなくてはいけないモノがたくさん在ったから」
見たもの自慢会でした。
当然いろいろもめて消滅。

あの会話ではサトリレベルとさえ言えない状態だったと思います。