ORIONEWORLD

そう、伯父と父はアワなんでしょうね。
人の家のことで胸を痛めているようで
わたしは、へぇ＆うへぇ、の両方を味わいました（笑


母の実家は代々続く、むか～し昔は所謂豪農だったようで
屋敷は広く高台にあったらしいです。
母の結婚前までその屋敷はあったのだけど
国道が通るというので屋敷を潰し、
所有地の端っこそれも低い土地に移らなくてはならなくなったそう。

この家を守るためにいろいろあったらしく、
どこもそうでしょうし、今もありますね。
曽祖父は跡取りだった人が医師となり東京へ出てしまったので
親戚から養子となって入った人で
祖父は家を継ぐために好きなことができず
高校の同級生が社長になったりする中、
鬱積した思いを持ち続けていたようです。

嫌々渋々、養蜂や田畑にでる祖父を見続けた母は、
絶対に農業はしない！土には触らない！と子どものときに決めたそうで
今も野菜や花の世話は嫌いです（笑
親の影響力って凄いなと今更ながら思います。

これから又、すぐ脇のバイパスが更に拡幅されるから、
家と蔵とがそっくり無くなるらしい。
それがまたちょうどいいタイミングなんですわ！

去年、跡取りの伯父が無くなり母と伯母たちはホッとしてました。
育てられ方が悪かったのと自分で育ち直しができなかった伯父は
妻子に逃げられ精神疾患患者と診断され、行政と近所のお世話になっていました。
何をするかわからないってぐらいオカシナことになっていたので
事件を起こす前に強制入院させるしかない、とまで考えていたからです。

育てられ方が悪かったと思う理由は伯母と母をみているから分かります。
伯母の息子である従兄は私よりも１０歳ぐらい上なんだけれど
うだつの上がらない根性なしの甘ったれで、
リストラにあってから妻子と離れ実家に戻ってます。

母の孫を甘やかしているだけの態度も合わせると
祖母も巧く子育てしなかっただろうと考えられるのです。
大きくなってもいつまでも手もだし口もだし、自立・自律させないパターンです。

悩みの種だった伯父があっけなく亡くなり、
それも誰にも迷惑かけずに布団の中で死んでいたそうで、
家の中も綺麗で片づけも楽だったらしい。
奇跡的だなぁ、よかったねぇとしか云いようがなかったのだけど
更に誰も住まない住む予定もない要らない家が
バイパスが通るということで現金化されるという、とってもいい展開となり
これまた奇跡だわぁと思っていたのが去年です。


もしかして、この流れって、カルマ解消なのでは！？と最近気づいたのです。
もっと早く分かれや！って感じですが仕方ない。

きっと長い歴史の中でこれまで小作人を無慈悲に痛めつけるようなことや
威張り腐って人間として最低な先祖もいたはずです。
それが積もり積もって家が無くなる、跡取りが亡くなる、になったのではないかな。


母の実家が無くなるというのはカルマの解消？　　yes
先祖がしてきたことへの恨み嫉み妬みなど全部解消された？ 　 yes
わたしの波動上昇に合わせて解消された？ 　yes
わたしの波動が上がらなければ先祖のカルマ解消はなされなかった？ 　 yes
波動が上がらなくても先祖のカルマは解消された？　　no

らしいです。

とにかく、これでスッキリ！って感じなんですわ。
家にこだわらず好きなように生きなはれ、と云われているようで嬉しいです。

不謹慎だと思う人もいるかもしれないけれど
わたしには、今のために必要なことでご褒美でさえあると感じています。

プレアデス社会的には没落になるでしょうがね。
わたしにはイメージできる屋敷と祖父母と伯父の笑顔があるので、それで十分です。

ついでに、
つくづく母がサヌキで良かったぁ。
家が無くなるってメソメソされたら面倒だしね。
ま、それはそれで相手にせず放置するだけですけど。

気づけば面白いことがいろいろありますねぇ。
見落としていること
気づかないこと
たくさんありそうだなぁ。