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*ダウジングロッドで鑑定します*
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保留にしておく力
久しぶりに一冊の本を一気に読み終えた。
精神科医で作家の帚木蓬生さんの
「ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力」。
要するに「保留する」ことについて書かれている。
これまで帚木さんの本は数冊読んだことがあって
医療現場を舞台にした小説など面白かったので好印象をもっていた。
2017年に出版されたこの本は全く知らなかったが
村上陽一郎さんが紹介していた。
精神科医で作家の帚木蓬生さんの
「ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力」。
要するに「保留する」ことについて書かれている。
これまで帚木さんの本は数冊読んだことがあって
医療現場を舞台にした小説など面白かったので好印象をもっていた。
2017年に出版されたこの本は全く知らなかったが
村上陽一郎さんが紹介していた。
不確かさの中で事態や状況を持ちこたえ
不思議さや疑いの中にいる能力。
しかも、これが
対象の本質に深く迫る方法であり
相手が人間なら、相手を本当に思いやる共感に至る手立てだ。
と言っている。
でも実践するのは容易ではなく
それはヒトの脳は「分かろう」とするから。
様々な事にいろいろ意味付けし「理解」し
「分かった」つもりになってしまうのだと。
「分かった」つもりの理解が、ごく低い次元にとどまってしまい
より高い次元まで発展しないのです。
まして理解が誤っていれば、悲劇はさらに深刻になります。
短絡しないで保留にしておく、
このひと考えができるといいんだけどね。

ネガティブ・ケイパビリティ
答えの出ない事態に耐える力
帚木蓬生
ポチッと応援宜しくお願いしますw

不思議さや疑いの中にいる能力。
しかも、これが
対象の本質に深く迫る方法であり
相手が人間なら、相手を本当に思いやる共感に至る手立てだ。
と言っている。
でも実践するのは容易ではなく
それはヒトの脳は「分かろう」とするから。
様々な事にいろいろ意味付けし「理解」し
「分かった」つもりになってしまうのだと。
「分かった」つもりの理解が、ごく低い次元にとどまってしまい
より高い次元まで発展しないのです。
まして理解が誤っていれば、悲劇はさらに深刻になります。
短絡しないで保留にしておく、
このひと考えができるといいんだけどね。

ネガティブ・ケイパビリティ
答えの出ない事態に耐える力
帚木蓬生
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