ORIONEWORLD

◆ホラー系、追いつめられる感覚、焦燥感も当時の影響です。
人の上に立つようになってからも、なるまでも
妬み嫉妬が渦巻く環境でいじめのようなこともあり、孤独で追いつめられたことがありました。
また重要な決断をせねばならず、
自分の選択で人の運命をも変わってしまうという非常にストレスフルなこともあり
その時の焦燥感が大きく影響しています。

自分が選ばれるというシチュエーションより
他人が選ばれる、他人を選ぶ、という場面の方がより苦手です。
その決断が本当に嫌だったのだと思います。

ＴＶのバラエティ番組で
「二人のうちどちらかが！」とか「この中で一人だけ脱落」とか
（しかもそれが「仲間内で投票」だったりすると本当に辛い）
そういうのはまず観られなくて消してしまいます。
よくこういう酷な企画ができるなあ、
とその度にＴＶ局の心のなさに心底辟易するのですが、
特別いやな思いがあったんですね。

自分の決断で人の人生が狂うような、
それこそ命を落とさせるような場面があったのかもしれませんね。

◆ありました。　避けるに避けられなくて非常につらい決断だったそう。

ありましたか。
他人の人生に口を出すのが本当に嫌いなのはそのせいでしょうね。
（一切反対する気はないから好きにして欲しい、
自分のことは自分で決めて欲しくてたまらない、
そして自分のことは自分で決めたい）

◆そう思うだろうね、わたしも垣間見ただけでも涙出てきちゃったから。
責任重大な決断をし、それを悔いても悔やみきれない、辛かっただろうね。

ねぎらってあげるとよい、十分できる限りのことはした
どうしようもなかったのだ、といたわって
仕方なかったと思えるぐらいになると良いらしいです。

そうなると Mさんのこの前世に関する苦手意識も弱まってくるはずです。
それが統合になります。

Mさんも辛かったことが多かったかな？！
これまでのことが気にならなくなるといいですね。

そうですね。
幼い頃から漠然と「自分より先に他人が先に死んでゆくこと」への罪悪感がありました。
少し育ってくると、幼い子供や世の役に立った人、
自分より余程「生かされるべき」ではないかと思える人が先に死ぬのが辛く、
理不尽に感じて仕方なかったことがあります。
「先に私が死ぬべきではないのか」という自責の念はずっと抱き続けてきました。

家族との縁も薄かったですし、幸せな育ちでない自覚はありました。
ただ世の中は恨んでいませんでしたし、悪くない場所だと信じていました。
今もそれは信じていますし、希望も捨てていません。

これはもう、どうしようもない、と胆へ落とすしかないんですね。
コーヒー片手にチョコを齧りつつ、癒して行きます。

◆高僧として前世で成し得たことも大きい分、その影響も大きいのでしょう。
ゆっくり癒して、丸ごと受け止められるといいですね。

Mさんだからこその前世だな、という印象です。
垣間見ただけですが、切ない思いも抱えながら大きな愛を感じました。
思慮深く、自己犠牲も厭わない素晴らしい人です。
これから癒しが進み、前世の知恵を活かし、いまを楽しめるよう祈っています。

遣り取りしているうちに
思い出して来るものがあるのが不思議ですね。
自分だけでは解せない思考の癖を感じます。

◆思考の癖に気づけるとは、素晴らしい！
自分ではなかなか気づきにくいですから、お役にたてたのなら嬉しいです。
とても勉強になりました。
どうもありがとうございます。

自分では本当に気づくのが難しいですね。
自分へ質問を投げ掛けるにしてもパターンが決まっていますし。
「新しい質問」を考えるのが難しい。


「自分の過去を振り返って原因を探ってみても納得しきれない」という状況に
前世探索は有益だなあとその効力を感じました。

性質というより、人格を作る「念」は持ち越すんですね。
好悪も念なのだなあとよく分かりました。
物騒な念には気をつけないと……
嘗て持っていたもの、築いたものを台無しにしないように
巧く統合できるよう生活していきます。

りかさんのおかげでヒントを多く得られました。
とりあえずチョコとコーヒーがOKで嬉しいです。
楽しみます。

非常に明快で、分かりやすい回答でした。
ありがとうございます。
今回は本当に、良い機会をありがとうございました。

モニターとしての感想ですが、
回答内容、分量、文章の全て★五つだと感じました。
とても満足できました。ありがとうございます。


前世を考えてきたMさんだからこその深い鑑定となりました。
自分のことを掘り下げて見つめてきたのでしょう。
前世を特定することで、自分の傾向（癖とも云えますね）が分かりますし
傾向が分かればその対策もとれます。
そして対策がとれれば、統合も進みやすくなるし、自分の本質に近づくはずです。

わたしたち一人一人深いんだろうなぁと実感したやり取りでした。