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想念について

ぐれんで紹介していた本です。

「思いは生きている-想念形体」
アニーべサント&C.W.リードビーター 共著
田中 恵美子 訳

1901年に初版が発行され、大きく内容を変えることなく
世界で増版されているらしい。
言葉が今とは違うこともあり
若干分かりづらい部分もあるが納得する本だった。

ちょっと前の私だったら今ほど理解できなかったと思う。
絶妙のタイミングで読めてよかった。


 
一部分を紹介しちゃう。
振動を波動に置き換えると分かりやすいと思う。


このような放射している振動は、自然界の他の全ての振動と同じように
その源からの距離に応じて力が弱くなる。
たぶん、その違いは、距離の2乗ではなく、3乗に比例する。
異なる次元という条件が加わるからである。

また、他のあらゆる振動と同じように
機会が与えられるといつでも再現する傾向がある。

それで、別のメンタル体にぶつかると
そのメンタル体に自分の動きの比率を誘発する傾向がある。

つまり、メンタル体にこのような波が作用した人の場合から言うと
その波を送り出した人のマインドの中に起こったのと同じタイプの思いを
相手のマインドの中に起こすのである。

このような思いの波が浸透する距離と
他人のメンタル体にぶつかる強さと持続力は
もとの思いの強さと明瞭さによる。

このように
考える人というものは話す人と同じ立場にある。

話す人の声は空気中に音波の動きを起こす。
それはこの人からあらゆる方向に放射され
この人の云うことが聞こえるところにいる全ての人々に伝わる。

そしてその声の届く距離は
声の力とその人の発音の明瞭さによるのである。

全く同じように強力な思いは弱い不決断な思いよりも
ずっと遠くへ達する。
しかし、明瞭さと明確さの方が強さよりもずっと重大である。

また、話す人の声がすでに仕事をしていたり
何かを楽しんでいる人の耳には入らないように
すでに何か別の思いに深くとらわれている人の心には影響を与えずに
思いの強い波も通り過ぎて行く。


この放射している振動は思いの性質は伝えるが
何を考えているかは伝えないことを理解すべきである。

もし、ヒンヅー教徒がクリシュナに献身して夢中になって座っているとすると
この人から注ぎ出る感情の波は
その波の影響下に来るあらゆる人々の献身的感情を刺激する。

回教徒の場合はその献身はアラーに対してであり、
ゾロアスター教徒の場合はアウラマヅダであり
キリスト教徒の場合はイエスであるが、みな同じことが云える。

何か高級なことを熱心に考えている人は
自分自身から振動を注ぎだしている。

この振動は
他の人々の中に同じようなレヴェルでの思いをかき立てる傾向がある。
だが、その振動はその人の思っている特別な主題を
他人に暗示するようなことはない。

その振動は当然ながら
同じ性質の振動にすでに慣れていた心に特に強く作用するが
その振動がぶつかるメンタル体には
いずれにもある影響を与える。

それだから
まだ高級な思いに慣れていない人々の中に
高級な思いの力を目ざます傾向がその振動にはあるのである。

だから
たとえ全く意識してなくとも
高尚なことを考える人はみな
伝道者のような仕事をしていることは明白である。




「強制振動」は必須だよなぁと思った次第です。
問題集と冊子や鑑定を通して自分をさらけ出し
i f さんの波動を受け、さらに痛い思いもしながら
やっとここまで生長できたなと。


まるで刀を作る鍛冶屋のようです。
鉄を火にくべ、真っ赤に熱くなったら叩いて強くする。
鍛造っていうらしい。
それを繰り返して初めて使える刀になるんだよね。

鍛造って金属を叩いて圧力を加えることで
金属内部の空隙をつぶし、結晶を微細化し
結晶の方向を整えて強度を高めると共に目的の形状にする
とウィキにあるが
思考があっちゃこっちゃするのを方向を整えて強度を高め
目的の方向に持って行く問題集などと同じではないかい!



「振動は機会があればいつでも再現する」ってことは
ぐれんから離れた人達には
ぐれんの振動を再現する機会が無かった訳で
異波長だったのでしょう。


何に共鳴するか、共振するか
すでに自分の中にあるっていうこと。





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